画期的なフードパッケージで新しい食文化を創造します。
ご存じのように、「食」の世界は人間の好みや生活スタイルが色濃く映し出され、多様化する一方です。現代人が「食」に求めるのは、健康の基本であり、生活の潤いであり、また人と人とのコミュニケーションの舞台装置でもあります。
食品を取り巻く状況は、その文化性ゆえにたいへんな広がりと奥行きを持っています。この「食」の世界を支えるフードパッケージ業界で、当社は密閉嵌合容器、色・柄の入った容器、電子レンジ対応容器など画期的な新商品を次々と世に送り出してまいりました。他には類を見ない商品開発力を発揮できるのも、当社が生活者の視点でニーズを敏感にとらえ、柔軟な発想を形にしてきたからでしょう。これからも時代の動向を素早く見極め、当社の最も得意とする企画力と創造力を深めてまいります。食の世界を彩り、食文化を演出する当社のフードパッケージにどうぞ、ご期待ください。
食文化を演出する重要なクオリティ
「量から質への転換」がきわだつ、現代の消費文化の変化。外食の一般化、食の多様化、 個食化などと共に、フードパッケージも新鮮さを保証するだけでなく、「美味しさ」や「雰囲気」などを表現する、重要な情報メディアとなっております。コンビニエンスストアの登場は、食品の流通にも影響を与えました。食品容器もシンプルで経済的であるだけではなく、デザイン性やファッション性をも満たし、搬入や陳列など流通過程での信頼性をも含めた、多様な機能性が求められています。フードパッケージはまさに、食品市場の核心なのです。
時間を切り口に新しい可能性へ
現代は、労働時間の短縮や余暇時間の拡大が進み、「物から時間へ」の時代です。食生活の場面でも、自由な時間をどれだけ持てるかが問われ、そのニーズはフードパッケージに顕著にあらわれています。すぐにそのまま食べられる、また調理の時間や手間がかからない「時間の節約」。その時々の娯楽性や話題性を付加する「生活時間の演出」。電子レンジで調理できたり、旬や季節が感じられるフードパッケージは、現在の時間節約市場において年々需要が増加しています。フードパッケージの世界は、今後も益々バラエティに富むものとなるでしょう。